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事業化検討会

平成28年度「中国地域 質感色感研究会」 の参加企業募集!

(公財)ちゅうごく産業創造センターでは、平成23年度に感性領域に係る「質感計測・分析」と「色感計測・分析」の二つの研究会を発足させましたが、平成24年度よりこれらの研究会を合体して「中国地域質感色感研究会」とし、中国地域に拠点を持たれている研究者並びに企業、及び賛助会員企業の皆さまと共に感性に富み魅力的なものづくりとサービスを実現するための活動を行っております。これまでの参加者は研究者のべ22名、企業のべ21社に及んでおります。

また平成26年度には(一財)日本立地センター・全国イノベーション推進機関ネットワークが主催する「第4回地域産業支援プログラム表彰 (イノベーションネットアワード2015)」において、地域の資源や特性を活かした新事業・新産業創出につながる先導的かつ具体的な成果を生み出している取組みのうち、最も優秀な取組みとして経済産業大臣賞を受賞しました。

この度、新たに平成28年度から当研究会にご参加いただく企業を募集します。

目的

中国地域の製品やサービスは、風合いに富んで質感も良く、色味も一味違うという評価を得られるような「ものづくり風土の定着」、また、「お・も・て・な・し」や「い・や・し」等に代表される、日本が世界に誇る「優れたサービスの定着」を目指します。その為に、感性工学や人間工学などのアプローチ手法の普及を図り、製品の質感や色感及びサービスの向上を目指す企業を増やし、感性領域の研究に基づいたサポートを当研究会の目的としております。

募集する企業数

新たに5社程度の参加を公募します。

この研究会で解決が期待できる課題

この研究会に参加していただくと、貴社が抱える以下のような課題の解決が期待できます。

(1) 質感・色感・風合い・肌触り・快適性などに優れ、感性に富む新しい商品を開発したい。
(2) 客先から「もっと滑らかに」とか「もっとソフトに」とかと指摘されてから対応するのではなく、商品の質感や風合いなどを自在に操って、客先に対して全く新しい感性の商品を提案したい。
(3) 趣味性が高い商品の「作り手のこだわり」の内容を科学的に明らかにし、より一層技術の向上を図りたい。また、関連商品にその手法を展開したい。
(4) 質感、色感、風合い、肌触り、快適性などを定量化して自社製品の狙いの品質を定め、それを製造過程で定量的に維持管理したい。
(5) 顧客から得たアンケート情報(数値情報や言語情報)などを科学的に分析し、直接的には把握の難しい顧客の嗜好傾向や特徴などを解析し、より良いサービスに繋げていきたい。
(6) 若手開発研究員の育成の場としたい。

研究会の運営要領

(1) 解決したい課題の明確化・研究体制整備
  この研究会は貴社で抱える課題を、研究者や他の参加企業のアドバイスやサポートを基に、貴社自らが解決していただく場です。従ってまず貴社の課題を明確にし、参加申込書にご記入ください。(研究会開催までの間に、課題が多少変わるのは構いません。)
  また、掲げた課題を解決するのに必要な体制を貴社内に整えてください。(専任者をつける必要はありませんが、負荷の3割程度はこの研究会の研究活動に割いていただけるご担当が、2名程度は必要です。)
(2) 指導いただく研究者の紹介
  貴社の解決したい課題に最適と思われる研究者を紹介し、双方がその課題解決に合意できたなら、その研究者の指導の下、研究をスタートしていただきます。
(3) ほぼ毎月研究会を開催
  平成28年4月~平成29年3月にかけてほぼ毎月、研究会の開催を予定しております。この間3回程度、研究会にて貴社の発表をお願いします。まず初回発表では、貴社の企業紹介・商品紹介とともに貴社の抱える「質感」や「色感」などに関わる課題を紹介していただき、2回目以降の発表では、その時点での研究進捗状況を発表していただきます。
(4) 研究会でのアドバイス
  貴社の発表に対して、参加されている研究者や参加企業からアドバイスをしていただきます。そして、次回の研究会発表までにどのような検討や実験などを行っていただくのかを確認します。
(5) 参加企業の発表の聴講
  発表予定の研究会はもちろんのこと、発表予定でない研究会にも参加して、他の参加企業の発表を聞いていただくことが出来ます。
  これまでの活動では研究者からのアドバイスはもちろんですが、他の企業の発表が大変参考になったと多くの参加企業からコメントをいただきました。
  研究会では単に聴講されるだけではなく、貴社のご経験で参考になりそうなことがありましたら、他社に対して積極的にアドバイスしていただくことを期待しております。
(6) 講演会及び成果発表会
  平成28年秋頃に内外研究者を招聘して、このような感性領域に関する講演会を開催する予定です。また、平成29年3月に参加者を広く募り、本研究会の成果発表会及び展示会を開催する予定です。

研究会参加後の方向性

当研究会では研究者の指導の下に、1~2年間を目安に課題解決に当たっていただきます。従って、当研究会は
(1)企業と研究者の出会いの場、他の企業の取り組みが聞ける場であり、
(2)企業にとっては感性工学や人間工学などの科学的なアプローチ方法を学ぶ場でもあります。
(3)また、研究者にとっては企業のフレッシュなニーズが聞け、新しいフィールドが発掘出来る場であると考えております。

参加企業に対しては、この研究会で学んだアプローチ方法を活用して、新製品などを実現していただくことを期待していますし、参加いただいた研究者には、新しい研究テーマや研究材料をこの研究会で見つけていただくことを期待しています。

更には、参加企業と研究者があるテーマの解決や商品開発に合意され、協同研究に進まれることも期待しております。

当センターでは、100万円の委託研究費を支給する「新産業創出研究会」という補助事業を運営しておりますし、「サポイン」など国レベルの補助事業の管理団体を行っておりますので、企業と研究者のプロジェクトをこのような形で支援することも可能です。

研究会参加の条件

中国地域に本社もしくは事業所等の拠点がある企業及び当センターの賛助会員企業で、前述の課題を自ら積極的に解決したいと考えている企業が対象です。

(1) 参加費
  参加費は無料です。研究会参加、個別指導、講演会参加、及び成果発表会などこの研究会の活動に関して参加費をいただくことはありません。
(2) 必要経費
  参加費は無料ですが、以下は参加企業負担となります。
  ・研究会参加や研究者との面会のための社員の旅費
  ・実験に伴う経費
  ・試作に伴う経費など、研究に伴う諸経費
(3) 企業名の開示
  当センターのホームページや会報などで、貴社がこの研究会に参加されていることを開示させていただきます。
(4) 成果発表会での発表
  平成28年度末に広く参加者を募り、成果発表会を開催したいと考えております。原則、この発表会にて貴社の取り組んできた課題の検討状況を発表していただき、成果物があれば展示をしていただきます。但し、開示したくない内容については伏せていただいて構いません。
(5) 覚書の交換
  参加いただく企業、研究者及び当センター全員に対して、守秘義務に関する覚書に署名捺印していただき、それぞれで保管していただきます。
  調印者  参加企業・・・守秘義務契約権限のある方。
             参加研究者・・参加されるご本人に調印いただきます。
             当センター・・会長名で調印します。
(6) 取り組む課題及びその検討状況の参加メンバーへの開示
  参加申込書に記載いただいた貴社からの参加者氏名・所属名・役職名及び、貴社の「解決したい課題」、「解決後の貴社の状況」を参加研究者や参加企業に開示します。また、研究会においては課題の検討状況を参加研究者や参加企業に対して開示していただきます。

参加可否の審査

以下のような場合は、貴社の参加を断念、もしくは翌年度へ延期していただくことがありますので、あらかじめご了承ください。(※参加可否の通知は、企業募集期間終了後、一週間以内に差し上げます。)

(1) 貴社の取り組みたい課題が、当研究会ではサポート出来そうにない場合。
(2) 貴社の取り組み体制が研究実施に不十分であると判断した場合。
(3) 参加申し込みが多数となり、より当該研究会にふさわしいテーマを持つ企業の参加を優先したい場合。
(4) 同業者が既に当研究会に参加しており、その同業者と貴社双方から、2社ともに参加することの了解が取れなかった場合。

企業募集期間

平成28年2月3日(水)~平成28年3月18日(金)  ※募集は締め切りました。

参加申し込み要領

「平成28年度中国地域質感色感研究会 参加申込書」に必要事項をご記入の上、以下の宛先まで、ご提出ください。また、お問い合せも遠慮なくお寄せください。
 

応募様式 平成28年度中国地域質感色感研究会 参加申込書
 

(公財)ちゅうごく産業創造センター 担当:産業部 益尾
TEL:082-241-9941  / FAX:082-240-2189
E-mail:zdjigyo@pnet.gr.energia.co.jp

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